CDの整理をしていたらこんな時間になってしまった…
iPodで音楽を聴き始めた、留学時代前後の音源がゴロゴロ出てきた。
iPodは確か一時帰国の時、奨学金(返還義務なし)を握りしめて新宿のビックで買った。しかも友達の分込みで4台。水色だったけな。
当時はまだiTunesから曲をダウンロードするっていう意識がなくて、CDをひたすらインポートする、MDの延長線上の使い方をしていた。
通学時間が長かったもんで、携帯片手にiPodをいじるという、常に両手がふさがっている状態で、早くiPhone出ないかな―と常々思っていた。
留学時代の2005年は、韓国にいながら全くK-POPにはハマらず、アイドルなんて聞けるか!とスカしてた時代だったので、DJやってた友達によくCDをもらってた。
その一枚がこれ。
DJ JINMOOの「from his toe」。
単純なリミックスなんだけども、とにかく当時韓国でアイドルで悩まされた私にとってはメシアのようなCDだった。AFROKING、今どうなっているのだろうか…
留学後の2006年は、バイト先(映画館)の先輩とドライブに行った時のCDが印象的だった。
東京タワーでドライブする話になり、じゃあCDを作ってくると言われ作ってきてくれた。
最後のトラックである「スワロウテイル」は、東京タワーで終電を逃した時に近くの富士そばで流れていた曲で、久しぶりに聞いてそういやあの時富士そばでかつ丼食ったことを突然思い出した。所詮、切ない思い出よりも食の思い出のほうが鮮明だ。
愛が止まらない、メトロポリタン美術館、愛人が入っていた。これらはいずれもカラオケで歌ってた曲である。当時は何も考えず、いやー昭和の曲っていいよね程度にコメントしていたが、当時の状況を考えると意味があり過ぎる曲ばかりだということに7年後気づいた。
しかし青い山脈だけはなぜ入っていたのかは、未だに謎である。