東大邱から一時間半ぐらい車に乗って、尚州市(慶尚北道サンジュ市)に向かう。
思えば、ここ確かサッカーチームがある都市だったのを今更思い出した。
この地は田舎と言うのもあると思うが、穏やかな性格の人が多いらしい。
確かに高速道路でもむやみやたら飛ばす人は少ないし、というより人がいない。この話、信憑性があるのだろうか。
そうこうしてる間に到着。どうやら山道を15分程度登るらしい。
当時の私の格好は厚底サンダルにワンピース。明らかに間違っている。
昔は車で墓地まで行けたそうなのだが、つい最近土砂崩れがあったらしく道が塞がれたそうだ。雨よ、あと数ヶ月待ってくれ。
さすが金持ちだけあってこのスタイルの墓は初めて見た。ここに一族全員が入れるらしい。
まだ健在の大叔母まで名前が彫られているのだが、その部分は黒ガムテープで覆われていた。こういうところに韓国人の雑さと合理性を感じてしまい、改めて矛盾の国だなあと実感する。
尚州市は韓牛と干し柿の産地で、これがなかなか美味しい。
墓参り後昼食を取ることになり、韓牛のレストランに向かった。開店前なのに既に混雑している。
ここで食べたのがカルビタン。
ソウルではなかなか出会えない味だ。本当に美味しかった。
この店は開店が11時からなのだが、扉が空いた瞬間客が席取り合戦を始める。店員の案内など一切ない。そこもまた韓国らしい。
カルビタンは限定200食。これまた人気に拍車をかけているようだ。
상주상감한우
店のhpが文字化けするので、ブログ記事から。
昼食後KTXまで時間があったので、長男夫妻のお家にお邪魔した。10年ぶりに来たが、相変わらずだだっぴろいマンションだった。
昔と変わってるのは、IKEAグッズがあることとポロロの赤ちゃんマットが増えたことぐらいか。
(このポロロ、韓国では国民的人気のアニメらしく、ポロロの赤ちゃんマットは新生児がいる家庭では必ずあるらしい。)
自家製の五味子茶がめちゃめちゃ美味しかった。
ついに大邱を離れソウルに向かう。電車内ではフリーWi-Fiが敷設されており、大変便利だった。
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ソウル初日の夕食はナッチ(いいだこ)だった。ここでも久しぶりに仲良くしている親戚達に会う。
最近、Facebookでやりとりしているせいかあまり会ってない気がしたが、実際に会うのは10年ぶりくらいだ。
事前に母がサンナッチをオーダーしたので、現地の人もなかなか見つけにくい、しかし繁盛している人気店に連れて行ってもらった。
(ここら辺の言い回し、韓国語をそのまま日本語にしたので若干、回りくどい、、、)
写真はサンナッチ(踊り食い)。これが本当に美味しい。
いとこが魚介類NGのため、ほとんど食い尽くしてしまった。
http://blog.naver.com/PostView.nhn?blogId=hana5bora&logNo=120193762664
목포 세발낙지
ここはお店のサイトがなかった。
この日は土曜日だったので、当然二次会が開催された。
近くに在来市場としては最も古い、広蔵市場があるので行って見た。ここは留学中も行ってない。
多少観光地化されているものの、日中は買い物にくる市民だらけ、夜は老若男女問わずの飲み屋街と化す。
しかもメニューはピンデトク(青豆のおやき的なもの)、スンデ、麻薬キンパプの3種類だ。
ピンデトクは本当に美味しく、散々ナッチで腹一杯だったにも関わらず特大サイズ2枚をすぐに完食した。
酔っ払いすぎて写真を撮り忘れたのが一番ショックだ。ああ。
こんな感じで焼いてます。
店によって多少の違いはあるが、見た目以上に油っぽくない。
中身は豆もやしオンリー。これがいい。
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